平成最後の天皇賞となった第159回天皇賞・春2019は、フィエールマンに騎乗したルメール騎手とグローリーヴェイズの戸崎圭騎手の間で、激しい叩き合いの結果、フィエールマンがクビ差で抜け出し、1着となりました。
平成最後の名勝負となりましたね。
勝ったフィエールマンは、スタートも良く前でレースを組み立てることができました。一方のエタリオウのデムーロ騎手は、最後方をポツンと追走。
デムーロ騎手の作戦だったのか、それとも気性の悪いエタリオウが前に行かなかったのかは定かではありませんが、この時点で、エタリオウの勝利はなくなりましたね。
あとは、ウイなびが本命に推奨していたWN10のフィエールマンがどのようなレースをして勝ってくれるのかというところに焦点は絞られました。
しかし、フィエールマンは、思っていた以上の強い馬ですね。
直線で戸崎圭騎手のグローリーヴェイズが迫ってきた時点で、普通の馬なら頭を譲ってしまっても仕方ないところですが、フィエールマンは、グローリーヴェイズに讓ることなく、そのままゴールとなりました。
いやーっ、強い競馬でした。根性もさすがです。
そのおかげもあって、単勝280円×20,000円的中で、56,000円ゲット。
さらに、2着と3着に人気がなかった6番人気のグローリーヴェイズと9番人気のパフォーマプロミスがきてくれましたので、3連単は思った以上について、49,110円×200円の98,220円、トータルで、154,220円の獲得となりました。
エタリオウが3着までに入っていれば、もっと低配当だったので、これはこれで良かったということでしょう。
ありがとうございます。
さて、土曜日のトリガミとなった青葉賞と、この天皇賞・春の的中で、今週は2連勝となりました。しかし、まだ明日の新潟大賞典が残っていますので、気が抜けませんね。
これからウイなびを使って、予想をしていきますので、詳しくは、後ほどということで、お楽しみに。
さて、競馬ブックの牟田記者と安藤勝己さんの本命だったエタリオウでしたが、私はデムーロ騎手の騎乗が問題だったと思っていません。
気性が良く無いエタリオウをどうやって機嫌良く走らせるのかを考えれば、ロングスパートによって、最後の最後でクビ差だけ差し切り勝ちするのが理想です。
早めに先頭に立ってしまうとエタリオウは、ソラを使ってしまいますので、デムーロ騎手も最後に差しきるため、エタリオウの好きな位置で前半を終え、ゴールから逆算してロングスパートを仕掛けたのだと思います。
結果としては4着となりましたが、それは、他の馬が思った以上に強かったということだと思います。
この騎乗が、ドンピシャでハマっていれば、デムーロ騎手の神騎乗となったのでしょうが、やはり競走馬にとって、操縦性が悪かったり、ゲートが悪いなど、様々な個性があるので、そう簡単にはいきませんね。
馬の個性をマイナスにするのではなく、プラスにするのが騎手の腕といえるのでしょうが、毎回うまくいくとは限りません。今回は、不発に終わりましたが、非難覚悟のデムーロ騎手のチャレンジに敬意を払いたいと思います。
こうでなければ競馬は面白くありませんよね。
さあ、3連勝を目指して、明日、昭和の日は、新潟大賞典2019にチャレンジしたいと思います。
後ほど、新潟大賞典2019のウイなび予想は、『レジまぐ』の『予想記事』で提供させていただきますので、よろしくお願いします。