阪神は、矢野監督時代に突入。

金本監督から矢野監督へ。阪神に新しい波がやってきました。

競馬とは、少し違ったプロ野球の話題になります。
今期最下位となってしまった阪神タイガースは、
金本監督の辞任により、急遽2軍監督だった矢野監督が、来期1軍監督を引き受けることとなりました。
2軍では1年目から実績を残し、全国制覇を成し遂げていますので、チームを率いる力は本物のようです。

また、その明るいキャラクターは、現役当時から変わらず、チームのムードを盛り上げてくれるに違いありません。
若い選手を萎縮させずに、使っていく矢野監督のやり方は、昔の根性野球から大きく変貌をとげており、
現代の選手にピッタリあった教育方法ではないでしょうか。

就任要請を受諾し、会見する矢野新監督。組閣を急ピッチで進めていく(出典:サンスポ 撮影・林俊志)

野球でもテニスでも、卓球やサッカーでも、スポーツ全般で言えるのと思うのですが、選手がのびのびやることができれば、
やはり強くなれるのではないでしょうか。
このところ、そのような方針のコーチの元で活躍している選手には、目をみはるものがあります。

来年は、明るい阪神タイガースで、のびのびと野球をする選手の姿が見られるのではないでしょうか。

また、競馬にも同じことが言えると思います。

今回、秋華賞を快勝したアーモンドアイを見ていると、競馬の既成概念にとらわれることなく、自由にレースを楽しんでいるように見えます。
本来なら、トライアルで一度叩いてから本番を迎えるのが帝石ですが、
アーモンドアイの陣営は、初めからブッツケ本番を考えていました。
アーモンドアイのことを考えれば、それが最善と考えたからに違いありません。

また、ルメール騎手の騎乗にしても、ミッキーチャームのあの逃げっぷりを見てしまうと、なるべく早く動きたいと思うのが騎手心理ですが、
アーモンドアイの末脚を信じ、直線に入ってから追い出して、ミッキーチャームをしっかりとらえたのは、本当に感動すら覚えました。

これから、さらに強くなっていくアーモンドアイが本当に楽しみでなりません。

一方の阪神ターガースも最下位からの挑戦になりますので、矢野監督を中心に良いチームになってもらいたいですね。
こちらも楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です