頭数が少ない時ほど、高配当をゲットできるチャンスです。
6月1日の土曜日は、阪神競馬場11R第72回鳴尾記念2019(G3)は、福永騎手のギベオンの勝利を祈りたいと思います。
鳴尾記念と言えば、やはり宝塚記念G1の前哨戦です。
2017年はステイインシアトル、2018年はストロングタイタンと、最近の鳴尾記念では、重賞未勝利馬が優勝しています。
2015年はラブリーデイ、2016年のサトノノブレスは、どちらかと言えば、実績馬です。
鳴尾記念が面白いのは、そんな新興勢力と実績馬が、ここで激突するところにありますよね。
今回は、レーン騎手が騎乗するメールドグラースが、その新興勢力に当たるのではないでしょうか。
ここを勝てば、破竹の4連勝となります。
そして、実力馬といえば、昨年の宝塚記念で3着とその実力を発揮したノーブルマーズでしょう。また、大外になったブラックスピネルも面白そうです。
さて、小頭数となった鳴尾記念2019を、ウイなびは、どのように予想するのでしょうか?
本命は、福永騎手に乗り替わったギベオンとなりました。
ギベオンは、なかかな勝ち切るところまではいきませんが、前々でレースを組み立てることができますので、福永騎手の騎乗で、あっさり勝ってしまうかもしれませんね。
前走のダービー卿チャレンジトロフィーでは、勝ち馬から0秒3差の5着。57.5キロのトップハンデだったことを考えれば、悲観するようなレースではありません。
2000メートルは、重賞勝ちを果たした中日新聞杯と同じ距離です。
前回同様に脚をためるレースとなればしっかり勝ちきってくれるでしょう。
WN値は、WN3とそれほど高い数値ではありませんが、数値が高いノーブルマーズがWN5ですので、それほど力の差はなさそうです。
よく取り沙汰されるのは、「福永騎手は、うまいのか?」問題です。
私の勝手な見解を述べさせていただくと、結論は「うまい」です。
なぜなら、自分の騎乗スタイルを俯瞰で見ることができ、その改善を日々行っているからです。
ビジネスマンにも言えることですが、仕事のスタイルが確立してしまうと、そのやり方を変えることはそんなに簡単ではありません。ついつい考えることが少なくなり、同じことを繰り返してしまうものです。
騎乗も、毎週のように多くの馬に乗れば、自分のスタイルはなかなか変えれないばかりか、少しでも変えるのが怖くなるはずです。
しかし、大リーグの大谷選手の対応力も話題になっていますが、どれだけ変えて行けるかで、成績は大きく変わります。
福永騎手の騎乗スタイルは、変わっていないようで、どんどん進化しています。武豊騎手のように天才は、別として、もともと福永騎手は、うまい騎手ではありませんでした。
今でも、直線で進路を誤り、追えなかったり、落馬したりと馬券を購入している私たちは、そんな場面に遭遇することが多いのは確かです。
しかし、じっくり見ていると、それは、勝利を目指し、最短ルートを通るための選択であることがわかります。
確かに無理をしなくても勝てる馬に騎乗していれば、簡単に勝つことはできるのでしょうが、勝利が難しい馬ならそんなギャンブルにかけなくてはならないのでしょう。
今年の鳴尾記念は、9頭と小頭数になりました。
ここは、しっかり乗ってくれるのではないでしょうか。期待しましょう。
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